福岡・女児性的暴行:教え子にわいせつな行為、米国人講師起訴

福岡・女児性的暴行:教え子にわいせつな行為、米国人講師起訴
毎日新聞 2010年3月26日 東京朝刊

 福岡地検は25日、福岡県内で英会話学校を経営する米国人、ランプ・アラン・ニール容疑者(69)を、教え子だった小学生の女児に対する性的暴行の罪で起訴した。

 県警は1月、別の女児にわいせつな行為をしたとして、被告を児童福祉法違反容疑で逮捕(処分保留)し、家宅捜索でわいせつな行為を撮影したビデオテープ600本以上を押収。2月に児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)容疑で再逮捕=同罪で起訴=し、さらに今月、性的暴行の疑いで逮捕していた。

 県警は数十人が性的被害に遭ったとみて余罪を追及している。現在のところ、映像の外部への流出は確認されていないという。

—–

女児にわいせつ行為、米国人の69歳男起訴
2010年3月26日00時03分 読売新聞

 福岡地検は25日、女児にわいせつな行為をしたとして、英会話学校を経営する米国人の男(69)を婦女暴行罪で福岡地裁に追起訴した。

 捜査関係者によると、男は数年前、自宅で、女児にわいせつな行為をした、としている。

 男は今月上旬、別の女児をビデオカメラで撮影したなどとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反で起訴されていた。福岡県内で英会話学校と気功教室を開いており、十数年前から40人以上の教え子に性的暴行を繰り返したとみられる。

 男は「法に触れることはわかっていたが、子供たちの将来の性生活のためにやった。悪いとは思っていない」と供述しているという。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする