石川、少女に性的暴行の元教諭 起訴内容認める
MRO北陸放送 2020/12/16(水) 20:34配信
13歳未満の少女に対し性的暴行を加えたとして、罪に問われている元教諭の男の裁判が始まり、男は起訴内容を認めました。
石川県加賀市の山中中学校の元教諭で、小松市河田町の河合誠被告(34)は、今年10月、石川県内に住む少女が13歳未満であると知りながら、性的暴行を加えたとして強制性交等の罪に問われています。
石川県教育委員会は11月、河合被告を懲戒免職処分としました。
16日に金沢地裁で開かれた初公判で、河合被告は起訴内容を認めました。検察側は、河合被告が車に少女を乗せてホテルに連れ込むなどした上、第3者に関係を明かさないよう少女に口止めをしていたと主張しました。また河合被告が今年8月から性的暴行を繰り返したとして、検察側は追起訴する方針です。
一方、弁護側は起訴内容は争わず、情状酌量を求めるとみられます。
13歳未満の少女に暴行したとして、石川県教育委員会は19日、加賀市内の中学校の教諭を懲戒免職処分にしました。
処分を受けたのは加賀市立山中中学教諭の河合誠被告(34)です。
河合被告は10月、県内の宿泊施設で13歳未満の少女に暴行を加えた強制性交等の疑いで逮捕され、11月4日に起訴されています。
河合被告は県教育委員会の聞き取り調査に対して「とんでもないことをしてしまった。申し訳なく思っている」と話しているということです。
徳田博県教育長は「県民の信頼を損ねる行為であり深くお詫び申し上げ、再発防止に努める所存です」とコメントしています。
また県教育委員会は管理監督を怠ったとして山中中学の校長を戒告処分としました。
13歳未満と知りながら10代の少女に暴行を加えたとして、加賀市立山中中学校の教師が逮捕されました。
強制性交等の疑いで逮捕されたのは加賀市立山中中学校の教師・河合誠容疑者(34)です。
調べによりますと、河合容疑者は10月11日、県内の宿泊施設で13歳未満と知りながら10代の少女に暴行を加えた疑いがもたれています。
その後、河合容疑者は勤め先の山中中学校の校長とともに県内の警察署を訪れ、犯行を申告しました。
河合容疑者は調べに対し「間違いありません」と容疑を認めています。
事件を受け、加賀市教育委員会の山田利明教育長は「教育に対する信頼を大きく損ねる行為であり深くお詫び申し上げます」とコメントしています。
山中中学校では今朝緊急の全校集会を開き、生徒に動揺を招いたことを謝罪しました。
石川県内にすむ10代少女にみだらな行為をしたとして、小松市の34歳の教師の男が逮捕されました。
強制性交等の疑いで逮捕されたのは、県内の公立学校に勤務する小松市河田町の教師・河合誠容疑者(34)です。
警察の調べによりますと、河合容疑者は10月11日、県内に住む10代少女が13歳未満と知りながら県内の宿泊施設でみだらな行為をしたものです。
河合容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。
河合容疑者は14日、勤務する学校の校長と警察署を訪れ、事件が発覚したということです。
河合容疑者と被害者の関係など具体的な内容について、警察はプライバシー保護の観点からノーコメントとしています。