都立高教諭が職員室で校長殴る パイプいすも投げつけ… 都教委が本格調査

都立高教諭が職員室で校長殴る パイプいすも投げつけ… 都教委が本格調査
産経新聞 2010年9月3日(金)1時40分配信

 東京・多摩地区にある都立高校で8月、校長(57)が職員室で男性教諭(47)に顔を殴られたうえ、パイプいすを投げつけられ、手や首を負傷していたことが2日、分かった。事態を重視した東京都教育委員会は、本格調査に乗り出した。

 関係者らによると、8月27日夕、同校職員室で男性教諭が校長の顔を数回殴った。教諭はその後、副校長にいすを投げつけた。職員室を出ていた校長が戻り、副校長を職員室から連れ出そうとすると、教諭は2人を追いかけ、校長にパイプいすを投げつけたという。

 校長は自ら110番通報した後、病院に搬送された。手の指の骨を折ったほか、首などにけがを負った。学校関係者によると、教諭は普段から校長の指導法などに不満を抱いていたという。

 校長は産経新聞の取材に事実関係を認めたうえで、「あってはならない事件が学校で起きてしまった。今後の対応は警察と相談して決めることになる」と話した。

 都立高校を管轄する都教委幹部は「職員室で教諭による暴力事件が起きたことは聞いたことがない。現在、事実関係の把握に努めている最中で、教職員の服務規定に従って厳正に対処していきたい」としている。

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