日向の元教諭強制わいせつ:懲役2年を支持、被告の控訴棄却 /宮崎

日向の元教諭強制わいせつ:懲役2年を支持、被告の控訴棄却 /宮崎
毎日新聞 2010年10月1日(金)16時11分配信

 女子児童にわいせつな行為をしたとして強制わいせつ罪に問われ、1審宮崎地裁延岡支部で懲役2年を言い渡された門川町上町、日向市立小学校元教諭、川崎孝志被告(45)の控訴審判決が30日、福岡高裁宮崎支部であった。榎本巧裁判長は1審判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。
 弁護側は「わいせつな行為はしておらず、事実誤認がある」などと無罪を訴えたが、判決は「関係証拠などからわいせつ行為をしたことは明らか」として退けた。
 判決によると、川崎被告は昨年7月29日、体育館の女子更衣室で当時11歳の女子児童の着衣の中に手を入れて胸を触ったり、正座をさせた背後から胸を触った。

10月1日朝刊

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