教職員不祥事:知事方針、県教委を事業仕分け「教育行政自体に問題」 /静岡
毎日新聞 2011年12月14日(水)10時31分配信
県内で教職員の不祥事が相次いでいる問題で、川勝平太知事は13日の定例記者会見で、「教育行政それ自体に問題がある」と背景を分析し、県教育委員会について「事業仕分けの方法で、見直しを実施したい」と述べ、教育行政のあり方を議論する組織を今年度中に設立する意向を明らかにした。
教育委員会は地方教育行政法などで首長からの独立が求められている。川勝知事は「県教委の6人が何をしているのか、県民には知る権利がある」と話し、法改正を目指すのではなく、透明性を高め県民が教育行政のあり方を監視できる仕組みを目指しているとみられる。
新組織は、事業仕分けのように公開の場で、教育のプロや県民の代表者の疑問に県教委の担当者が答える方式を検討している。
「教育委員会の存在意義から入っていきたい」と述べ、県教委の役割や機能について改めて議論し、問題提起していくという。【平林由梨】
12月14日朝刊