特任教授を停職1カ月=補助金の不正使用問題―大阪大
時事通信 2011年12月21日(水)20時29分配信
大阪大学微生物病研究所の40代の特任教授ら2人が補助金を不正使用していた問題で、同大は21日、同特任教授を停職1カ月の懲戒処分とした。
同大によると、特任教授らは2003〜06年、業者への架空の発注伝票を作成。余った国の補助金など計約1170万円を業者にプールし、特任教授は09年までに約167万円を引き出すなどしていた。
不正には60代の元教授も関与していたが、既に退職しており処分の対象外とされた。