児童買春:教諭に有罪判決−−地裁佐世保 /長崎
毎日新聞 2012年5月31日(木)12時57分配信
女子高校生とわいせつな行為をしたとして児童買春・児童ポルノ禁止法違反と強要未遂の罪に問われた元平戸市立平戸小教諭、白石浩二被告(40)の判決公判が30日、地裁佐世保支部であった。松下潔裁判官は「動機は身勝手で刑事責任は重い。だが、被害者側に慰謝料50万円を支払い、反省している」として懲役2年、執行猶予3年(求刑同2年)を言い渡した。
判決によると、白石被告は昨年11月と今年2月、佐世保市のホテルで出会い系サイトで知り合った当時17歳の女子生徒とわいせつな行為をし、裸などを携帯電話のカメラで撮影し、保存した。更に、女子生徒から別れ話を切り出されると、しつこく面会などを求めた。
〔長崎版〕
5月31日朝刊