酒気帯び運転で人身事故の疑い 岡山・小学校教諭を逮捕
産経新聞 2012年7月3日(火)7時55分配信
酒気帯び運転で事故を起こし、女性に軽傷を負わせたとして、岡山南署は１日、自動車運転過失傷害と道交法違反（酒気帯び運転）の疑いで岡山市立芳泉小ひばり分校教諭、伏見佳奈子容疑者（５１）＝同市南区築港栄町＝を現行犯逮捕した。同署によると、容疑を認めているという。
逮捕容疑は１日午後５時５０分ごろ、同区松浜町の市道交差点で、酒気帯び状態で乗用車を運転し、信号待ちをしていた同市の女性会社員（１８）運転の軽乗用車に追突、女性に軽傷を負わせたとしている。呼気１リットル当たり０・７ミリグラムのアルコール分が検出された。
同市教委は先月２６日、わいせつ行為をした男性教諭を懲戒免職、酒気帯び運転の男性教諭を停職５カ月の懲戒処分にしたばかり。山脇健委員長は「不祥事が起こらないよう指導を徹底している中でのことで、痛恨の極み」とコメントした。