新たな不正受給判明 元生徒らに納付命令 香川労働局

新たな不正受給判明 元生徒らに納付命令 香川労働局
産経新聞 2012年8月31日(金)7時55分配信

 国の求職者支援制度を悪用し香川県丸亀市の職業訓練学校が給付金を不正受給していた事件で、香川労働局は30日、新たに不正受給が判明したとして、元生徒3人と高知市の運営会社に対し計約90万円の納付を命令したと発表した。

 同局によると、不正受給した元生徒は香川県内の20代から50代の男女3人。丸亀市の職業訓練学校「ヴィジョンアシスト丸亀校」(今年4月に閉校)の校長らから指示を受け、出席状況を偽った書類を公共職業安定所に提出し昨年11月22日から1カ月分の給付金計約30万円を受給した。悪質として納付額を増額した。

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