「いじめ被害 背景探って」 県教委が研修会 遺族、教師に訴え

「いじめ被害 背景探って」 県教委が研修会 遺族、教師に訴え
京都新聞 2012年11月20日(火)22時19分配信

 滋賀県内の各学校でいじめ問題などに対応する生徒指導担当者を対象にした研修会が20日、大津市内の2カ所で開かれた。小中高などの教師約420人が、いじめ被害者の遺族の話やインターネット犯罪に関する説明を受け、対策を学んだ。
 県教委が主催した。県厚生会館では、公立の中学、高校などの教師約180人が出席。遺族らでつくるNPO法人「ジェントルハートプロジェクト」(神奈川県)の小森美登里理事が講演し、子どもらが感じるいじめの恐怖感や大人への不信感について説明した。「被害者責任論は、つらい状況の子をさらに傷つける。加害者も虐待を受けている場合などがあり、いじめ行為そのものでなく背景まで探らないと。子どもと一緒に答えを探す存在になってほしい」と訴えた。
 続いて県警のサイバー犯罪対策室や少年課の各担当者が、スマートフォン(多機能携帯電話)の閲覧禁止サービス利用などの対策を説明した。

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