<架空発注>7000万円詐取の山口大元教授に実刑判決

<架空発注>7000万円詐取の山口大元教授に実刑判決
毎日新聞 2014年2月14日(金)19時34分配信

 LED(発光ダイオード)の架空発注で約7000万円を山口大からだまし取ったとして、詐欺罪に問われた同大大学院理工学研究科元教授、田口常正被告(66)に対し、山口地裁は14日、懲役2年6月(求刑・懲役6年)の実刑判決を言い渡した。

 長倉哲夫裁判長は「架空発注の主導的役割を果たした。結果は重大で刑事責任は軽視できない」と述べた。田口被告は「私的流用はしていない」などと無罪を主張していた。

 判決によると、田口被告は納入業者の社員と共謀し、2006〜09年、LEDを発注したように見せかけ、代金計7054万円を大学からだまし取った。田口被告はその金でノートパソコンやデジタルカメラなどを業者に納入させ、質で換金していた。

 判決は、質入れして得た現金は研究経費や業務にも使われたと推認できると指摘した。【柴山雄太】

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