郡山女子大付属高も告発へ 教員免許偽造の元女性講師

郡山女子大付属高も告発へ 教員免許偽造の元女性講師
福島民友新聞 2016年3月18日(金)11時26分配信

 偽造した教員免許状で採用された40代女性の元講師が、県内の中学、高校計4校で約9年間にわたり生徒を教えていた問題で、同講師が勤務していた郡山市の郡山開成学園・郡山女子大付属高は来週にも、有印公文書偽造・同行使などの疑いで元講師を郡山署に刑事告発する方針を固めたことが17日、関係者への取材で分かった。

 同じく来週にも福島署に刑事告発を予定している県教委と歩調を合わせる。

 元講師は2013(平成25)年4月から同校に勤務し、昨年10月に教員免許の偽造が発覚して懲戒免職処分になるまでの約2年半、同校で生徒を教えていた。

 元講師は、06年11月から13年3月まで、県内の公立中1校、県立高2校で講師として授業をしていた。

 

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