北九州市立大准教授を諭旨解雇 不正アクセスや無断で非常勤掛け持ち

北九州市立大准教授を諭旨解雇 不正アクセスや無断で非常勤掛け持ち
毎日新聞 2023/2/15(水) 21:53配信

 北九州市立大は15日、研究費を不正に使用したなどとして文学部人間関係学科の高西敏正准教授(55)を7日付で諭旨解雇の懲戒処分にしたと発表した。

 市立大によると、高西准教授は研究費約35万円で購入したプリンターやファクス付き電話など物品6点を、研究以外の目的で知人に貸していた。また16〜21年、大学の許可を得ずに他校で非常勤講師を掛け持つなど計539回にわたり兼業し、うち305回は平日の勤務時間中に無断で勤務を離れていた。

 いずれも21年5月以降に学外からの通報があり発覚。大学の調査に対し、高西准教授は不正を認めているという。

 これとは別に、高西准教授は他人のIDとパスワードを使いチケット購入サイトにログインしたとして、不正アクセス禁止法違反罪で略式起訴され、22年1月に罰金20万円の略式命令を受けており、大学は処分理由に含めた。

 中尾泰士副学長は記者会見で「学生をはじめ関係者や市民の期待を裏切る事態を招いたことを深くおわびする」と陳謝した。【日向米華】

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