君が代訴訟:原告敗訴 停職2教諭、免職も−−都教委処分に影響 /東京
2009年3月27日11時1分配信 毎日新聞
都教育委員会による国旗・国歌の徹底指導を巡る二つの訴訟で26日、東京地裁は立て続けに教職員側敗訴の判決を言い渡した。原告らは上級審での巻き返しを誓う一方、今後の処分に与える影響を懸念した。
地裁に駆け付けた原告や支援者らは、弁護士が「不当判決」との垂れ幕を広げると静まり返った。
停職処分取り消しなどを求めた根津公子教諭(58)は「70年前と同じ教育にすることを司法が公認した」と憤り、河原井純子教諭(59)は「最悪の判決だが、ここであきらめたくない」と訴えた。
都教委は30日の臨時会で、今春の卒業式で君が代斉唱時に起立しなかった教職員の処分を決める。昨春の不起立でともに停職6カ月となった根津、河原井両教諭については免職の恐れもある。【木村健二】
〔都内版〕
3月27日朝刊