韓国外相が“不法労働”で拘束された作業員の早期解放を要請

韓国の趙顕外相はアメリカのルビオ国務長官と会談し、現代自動車などの工場で不法就労の疑いで逮捕された作業員475人の早期解放を要請しました。 韓国の趙顕外相は10日、ワシントンでアメリカのルビオ国務長官と会談を行いました。 ロイター通信によりますと、趙顕外相はこのなかで、アメリカ南部ジョージア州にある現代自動車などの工場で作業員475人が不法就労の疑いで逮捕された事件をめぐり、従業員の早期解放を要請しました。 また、趙顕外相は「拘束されている韓国人は犯罪者ではない」として、身体的な拘束なしで帰国できるよう配慮を求めたということです。 当初、韓国人作業員らは10日にアメリカを出国する見通しでしたが、韓国側によるとアメリカの事情で延期されたということです。

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