米保守活動家チャーリー・カーク殺害、新たな「参考人」画像を当局が公開。約1500万円の懸賞金

アメリカの保守系活動家チャーリー・カーク氏が9月10日に射殺された事件で連邦捜査局(FBI)は11日、「参考人」の画像を公開して、情報提供を呼びかけた。 カーク氏は、ユタバレー大学の屋外イベントで大勢の学生に向けて講演していた最中に、首を撃たれて死亡した。 FBIは11日に、この事件の参考人と見られる人物の画像をXに投稿。画像には、アメリカ国旗とハクトウワシの絵が描かれた黒いシャツとジーンズ、黒っぽい帽子とサングラスを身につけた人物が写っている。さらに11日夜にも、後ろ姿などを含む新たな画像を公開した。 FBIは、 容疑者もしくは参考人の身元確認や逮捕につながる情報の提供者には10万ドル(約1470万円)の懸賞金を出すとしている。 FBIのパテル長官は事件後の10日夜、「チャーリー・カークの命を奪った恐ろしい銃撃事件容疑者の身柄を拘束した」とXに投稿したが、約1時間後に、拘束された人物はすでに解放されたと発表した。 当局は現在も容疑者の行方を追っている。11日には事件に使用されたとみられる高性能ボルトアクションライフルを押収したと発表した。

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