「目突くで」脅して排せつ物食べさせたか 容疑で男性3人逮捕 大阪

知人男性に排せつ物を無理やり食べさせるなどしたとして、大阪府警は12日、大阪市浪速区の自営業、山下諒被告(37)ら男性3人を暴行や強要の疑いで逮捕、起訴したと発表した。 3人は知人男性に対し、バリカンで頭髪を刈り上げたり、下半身を感電させたりするなどの暴行を繰り返していたとみられる。 逮捕容疑は今年2月、大阪市浪速区の路上で知人の30代男性に対し、「目突くで」などと脅して排せつ物が入った食品を食べさせたり、足にアルコールを吹きかけた上で火を付けたりしたなどとしている。山下被告は黙秘し、他の2人は「山下被告の発案でやった」と話している。 府警浪速署などによると、山下被告は浪速区の電気街「オタロード」でトレーディングカード店を経営しており、男性は店の手伝いをしていた。 男性が仕事でミスをすると「罰ゲーム」と称して暴行するなどしていたという。 別の傷害事件で山下被告を捜査した際、スマートフォンに男性に暴行する動画が残っていたことから事件が発覚した。【露木陽介】

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