30代男性に排せつ物を食べさせたり、陰部を感電させたりしたとして、大阪府警浪速署は12日までに、強要や暴行の疑いで、トレーディングカード店オーナー山下諒(37)=大阪市浪速区、無職竹内孔志(29)=住所不定、無職橋本充輝(24)=名古屋市熱田区=各容疑者を逮捕・送検した。 3人は強要や暴行罪で起訴された。 逮捕・送検容疑は2月上旬~17日、大阪市浪速区の路上で、「目突くで」などと男性を脅迫し、橋本容疑者の排せつ物をインスタント食品に混ぜて食べさせたり、陰部を感電させた後、脚にアルコールスプレーを掛けて火を付けたりした疑い。 同署によると、山下容疑者は路上に放置された排せつ物を男性に食べさせたこともあった。男性は山下容疑者に誘われ、昨年12月から同容疑者が経営するトレカ店で接客などの手伝いを始め、今年1月ごろから暴行を受けるようになったという。 同署が別事件で山下、竹内両容疑者を逮捕した際、スマートフォンから男性の被害動画が見つかり発覚した。