同居する母親(90)を殺害したとして、横須賀南署は15日、殺人の疑いで、横須賀市大津町1丁目、無職の男の容疑者(59)を逮捕した。 逮捕容疑は14日、自宅で、母親の胸を台所にあった包丁で刺すなどして殺害した、としている。署によると、同容疑者は容疑を認めている。 署によると、容疑者は母親と2人暮らし。署は詳しい経緯を捜査するとともに、近く司法解剖して母親の死因を調べる。 署によると、容疑者が同日午後9時35分ごろ、「母を殺してしまった」と110番通報。駆け付けた署員が居間に敷いた布団の上で、胸に包丁を刺したままの状態で、あおむけに倒れている母親を発見。母親は搬送先の病院で死亡した。