「知らなかったは通用しない」と厳しい指摘…TKO木下 タイでの騒動後に謝罪ポストも拭えぬ“他人事”感、「帰国の可能性」の指摘も

《50代前半でやり残した事はないのか考えた時に前からずっとあった海外移住でした》 そう宣言して、9月からタイへと渡ったお笑いコンビ「TKO」の木下隆行が、現地で、さっそく盛大に“やらかした”ことは既にご存知の方も多いことだろう。 「木下さんは、タイの寺院の前で、タイの僧侶が着る袈裟のコスプレで動画撮影をおこない、自身のInstagramにアップしました(現在は削除済)。投稿直後から、木下さんの行為は現地のタイ人やタイ在住の日本人からも猛批判を浴び、日本でも大炎上。 タイは国民の9割が仏教徒で、非常に信仰心が厚い国。たとえ冗談でも僧侶という存在を茶化すなんてことはあり得なく、タイの刑法208条では、僧侶を装う行為に対して罰則が定められています。この先、厳しい処分となる可能性も指摘されていました」(芸能記者) そんな最中、当の木下は、9月14日に自身のXを更新。《またまたお騒がせしております。ただ笑ってもらいたくて撮った動画が不謹慎やとご指摘を受けました。》と切り出すと、《正直知らなかったです、すいません。》と、およそタイへの移住を宣言していた身とは思えないような一言を投稿。 まるで他人事のような木下のこのポストに、コメント欄には、 《海外では知らなかったは通用しません。住むならその国の法律、ルールを調べるのは当たり前ですよ》 《お騒がせしてるのはタイの方々に対して、です。そしてタイでは刑事罰の対象です。観光客でも分かるレベルの知識や常識、道徳観を「正直知らなかった」って、本当に教養以前の問題では…?》 《日本でやらかして逃げて外でも人に迷惑かける しかも面白くもない いい年して情け無くない? 迷惑系YouTuberでも目指してるんかな》 など、辛辣な声であふれかえった。芸能ジャーナリストが語る。 「木下さんは14日のポスト後も、Xで、松竹時代の後輩芸人・みなみかわさんに絡んでみたりと、のんきなポストを続けています。その様子を見る限り、現時点では逮捕などの、最悪の事態は免れたようです。 とはいえ、まだ楽観視はできません。元吉本興業の所属芸人で、現在はタイ在住のYouTuberとして活躍するエッグ矢沢さんは15日に、《TKO木下さんは今のままなら多分なんのお咎めもなし。でもタイもSNS社会だからタイ人インフルエンサーとかに取り上げられたら国が動き出すし、過去の日本での悪行も取り上げられて多分住めなくなる》と、今回の行為がさらに広まれば、行政が動き出す可能性も指摘しています。そうなると、日本に帰国する可能性も視野に入るでしょうね」 先の《正直知らなかったです、すいません。》という一文のあと、《でも知らないは言い訳になるのでタイに住む身として今回をきっかけに国のルールをしっかり勉強して行動したいと思います。ご指摘ありがとうございました》と、綴っていた木下。反省するのはいいことだが……。

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