所有するダイヤモンドとロレックス未申告で生活保護費受給か 容疑で51歳男を再逮捕

資産を申告せず生活保護費を不正に受け取ったとして、警視庁捜査3課は22日、生活保護法違反の疑いで、東京都国分寺市並木町の無職、阪本亮輔被告(51)=窃盗罪などで起訴=を再逮捕したことが、捜査関係者への取材で分かった。逮捕は5回目。 再逮捕容疑は、ダイヤモンド14個(査定価格計約105万円相当)とロレックス1個(購入価格約210万円)を保有していたにもかかわらず申告せず、2~5月、計5回にわたり東京都内の自治体から生活保護費計39万8850円を不正に受け取ったとしている。 捜査関係者によると、阪本容疑者を今年5月に窃盗未遂の疑いで現行犯逮捕し、家宅捜索を行ったことで貴金属類の所持が発覚したという。阪本容疑者は2月に貴金属や高価なものの保有はないとの資産申告書を自治体に提出していた。自宅からは現金約300万円なども見つかったという。

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