旧統一教会トップの韓鶴子総裁が逮捕状審査に出席 およそ5時間の審査を終え裁判所から拘置所へ移動

韓国の裁判所できょう、旧統一教会トップ、韓鶴子総裁の逮捕状を発付するかどうかの審査が行われました。結論は今夜にも出る見通しです。 ソウル中央地裁で、自身の逮捕状が発付されるかどうかの審査を終えた旧統一教会トップの韓鶴子総裁。審査はおよそ5時間に及び、裁判所からそのまま拘置所へと移動しました。 韓総裁をめぐっては、教団の元幹部を通じて国会議員に不正な政治資金を提供した政治資金法違反の疑いや、尹錫悦前大統領の妻・金建希被告にブランド品を贈り、教団に便宜を図るよう依頼した請託禁止法違反などの疑いがもたれています。 17日の任意の取り調べでは、容疑をおおむね否認し、特別検察官は韓総裁の逮捕状を請求していました。 審査結果は早ければ今夜中にも出る見通しで、逮捕状が発付されれば、韓総裁はそのまま逮捕され、収監されることになります。

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