容疑者は被害者の元夫 新富町の殺人未遂事件で男を送検

新富町の住宅で女性を刃物のようなもので刺したとして、殺人未遂の疑いで逮捕された男の身柄が24日宮崎地検に送られました。 捜査関係者への取材で、男は被害女性の元夫であることが分かりました。 送検されたのは住居不定・無職の竹下誠也容疑者34歳です。 警察によりますと、竹下容疑者は9月21日午後11時40分頃、新富町新田の住宅で30代の女性の腹と太ももを刃物のようなもので刺した殺人未遂の疑いが持たれています。 (藤崎祐貴アナウンサー) 「今、容疑者を乗せたと見られる車が宮崎地検へと入っていきました。」 事件は帰宅した女性が知人と電話をしていたところ、悲鳴が聞こえ電話が途切れたことから知人が警察に通報し発覚しました。 竹下容疑者は犯行後車で逃走していましたが、22日の午前11時20分ごろ、宮崎市の宿泊施設にいたところを緊急逮捕されました。 その後の捜査関係者への取材で竹下容疑者は女性の元夫で、女性は家の中にいた竹下容疑者に刺されていたことが新たに分かりました。 警察は犯行に使用された刃物のようなものを現場から押収していて、動機などについて詳しく調べています。

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