今年4月、SNSで知り合った中学3年の女子生徒(14)の自宅で女子生徒とみだらな行為をしたとして23歳の介護士の男が不同意性交等の疑いで逮捕されました。 男は「記憶にありません。14歳の女の子としたことはありません」などと話し、容疑を否認しています。 ■初対面の中3女子生徒(14)の自宅でみだらな行為か 不同意性交等の疑いで逮捕されたのは福岡市東区に住む介護士の竹下昌輝容疑者(23)です。 竹下容疑者は4月7日午後3時ごろから約30分間にわたり福岡県内に住む中学3年の女子生徒(14)の自宅で女子生徒が16歳未満で、自分が5歳以上年上であることを知りながら、みだらな行為をした疑いが持たれています。 ■「娘がSNSで男とやりとりをして実際に会ったりしている」母親の相談で発覚 女子生徒の母親が「娘がSNSで男とやりとりをして実際に会ったりしていると学校から教えてもらった」と警察に相談して事件が発覚。 警察が女子生徒など関係者からの聞き取りやSNS「インスタグラム」のメッセージ履歴を調べるなどの捜査を進めた結果、竹下容疑者の関与が浮上したということです。 警察によりますと、女子生徒と竹下容疑者は「インスタグラム」で知り合い、事件当日が初対面だったとみられています。 ■「記憶にありません。14歳の女の子としたことはありません」容疑を否認 取り調べに対し竹下容疑者は「今回逮捕されたことについてまったく記憶にありません。そもそも14歳の女の子と性行為をしたことはありません。また、刑事さんから読み聞かせてもらった俺が逮捕された事実に『福岡県田川郡内の』と書いていますが、俺は田川に立ち寄ったことすらないので今回の逮捕について身に覚えがありません」などと話し、容疑を否認しています。