ドジャース戦チケット転売容疑で会社役員を逮捕 6枚で356万円

3月に東京ドームで開かれた米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手らが出場した開幕戦などのチケットを不正転売したとして、警視庁生活安全特別捜査隊は25日、名古屋市北区八代町2の会社役員、篠田潤容疑者(42)を入場券不正転売禁止法違反の疑いで逮捕したと発表した。 逮捕容疑は2月18~25日ごろ、ドジャースと巨人が対戦したプレシーズンゲームと、ドジャースとカブスの開幕戦のチケット6枚(販売価格計11万5500円相当)を神奈川県と東京都内の20~70代女性3人に計356万円で不正に転売したとしている。「転売すれば稼げると思った」と容疑を認めているという。 警視庁によると、篠田容疑者は自身の経営する会社の法人名義で6試合24枚のチケットを購入。転売サイトで16枚を7人に計522万円で販売したという。【菅野蘭】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする