1口1000円で636口集める 高校野球賭博を主催した罪で暴力団組員ら2人を起訴 山口地検

夏の甲子園の優勝校と準優勝校を予想する賭博を運営したとして3人の男が逮捕・送検されていた事件で山口地検は茨城県の暴力団の男と光市の男2人を起訴しました。 一方、1人は起訴猶予となっています。 賭博開張図利の罪で起訴されたのは茨城県の指定暴力団の男(57)と光市の男(42)です。 起訴内容などによりますと、2人はことし7月から8月の間夏の甲子園出場校49校を8つに分け、優勝校と準優勝校を1口1000円で客に予想させるなど賭博を主催したとされています 合わせて636口、63万6000円の申し込みがあったということです。 一方、この二人と共謀したとして逮捕・送検されていた光市の50代の男性は起訴猶予となっています。 その理由について山口地検は「諸般の事情を考慮した」としています。

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