東京・武蔵村山市の解体工事現場に侵入し、銅線を盗んだとして、中国籍の男女3人が逮捕されました。 警視庁によりますと、中国籍の蘇照文容疑者ら3人は、ことし7月、武蔵村山市にあるパチンコ店の解体工事現場に侵入し、銅線およそ330キログラム、時価およそ35万円相当を盗んだ疑いが持たれています。 また、蘇容疑者ら2人は、正当な理由がなく、工具のケーブルカッターを車の中に隠し持っていたとして、金属盗対策法違反の疑いで書類送検されました。 「金属盗対策法」は今月1日に施行された、正当な理由なく長さ45センチメートル以上のケーブルカッターを所持することなどを禁止する法律で、新法での摘発は、全国で初めてだということです。