茨城県阿見町の住宅で、冷凍庫に長女の遺体を入れて遺棄したとして75歳の女が逮捕された事件で、司法解剖の結果、長女の死因は首を強く圧迫されたことによる窒息死とみられることが分かりました。 逮捕された森恵子容疑者（75）は今月23日、自宅1階の台所の冷凍庫に、長女の遺体を入れて遺棄した疑いが持たれています。 警察は26日、司法解剖の結果、長女の死因が首を強く圧迫されたことによる窒息死とみられると発表しました。また、頭には鈍器で殴られたような痕もあったということです。 森容疑者は、遺体を冷凍庫に「20年前に入れた」などと話していて、当時は今月亡くなった夫などと暮らしていて、長女は別の場所に住んでいたということです。 警察は、長女が首を絞められて殺害された後、遺体が冷凍庫に隠されたとみて、殺人事件として捜査しています。