別荘の購入資金を出資してほしいなどとうそを言い、知人男性から現金750万円をだまし取ったとして、64歳の男が逮捕されました。 警察によりますと、詐欺の疑いで逮捕されたのは、別府市中島町の会社員の男(64)です。 男は2020年1月、別府市の知人男性(54)に対し、「別荘を購入して売る予定にしているが、資金が足りない」「別荘の温泉権利を名義変更するのにお金が必要」などとうそを言い、現金750万円をだまし取った疑いがもたれています。 男は別荘が売却された際、上乗せして現金を返済すると伝えていましたが、話が進まず、男性が去年11月に警察へ相談していたということです。 取り調べに対し、男は容疑を認めているということです。 警察はだまし取った現金の使い道や動機などについて調べる方針です。