“教場”を巣立ち新たな1歩踏み出す 青森県警察学校で初任科生の卒業式「住民に寄り添えるような警察官に」新人警察官26人が決意新たに

青森県警の警察学校で初任科生の卒業式が行われ、卒業生が新たな1歩を踏み出しました。 卒業生 大久保琢仁さん 「県民から信頼される警察官となれるよう全身全霊まい進していく決意であります」 決意と共に新たな1歩を踏み出すのは、この春、警察学校に入学した22歳〜30歳までの大卒や社会人経験者26人です。 30日は、6か月にわたり法律や逮捕術を学び、訓練を積んできた1人1人に卒業証書が手渡されました。 中には、警察に助けられたことがきっかけで警察官を目指した卒業生もいます。 それぞれの思いを胸に刻み、これからの職務に当たりたいと決意を新たにしていました。 卒業生 川村秋桜花さん 「自分は、女性の1人暮らしで被害に遭ったので、被害に遭った女性に寄り添えるような警察官になりたい」 卒業生 蒔田柳影さん 「今まで以上に警察官としての自覚をもって、地域の皆さんに寄り添えるような警察官になりたい」 卒業生たちは、30日付けで県内9つの警察署、21の交番に配属され、地域の安心安全を守ります。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする