「常習的な飲酒運転者がまだ一定数いる」郡山駅前の繁華街で飲酒運転の防止を呼びかけ

福島県内では飲酒運転で検挙される人が後を絶ちません。飲酒運転による受験生が死亡する事故が起きた郡山市では、9月30日警察や地域の交通安全協会が飲食店などを回り、飲酒運転の防止に向け協力を呼びかけました。 啓発活動は、9月30日夕方、繁華街であるJR郡山駅前で行われました。9月30日まで、秋の全国交通安全運動が行われていましたが、期間中、郡山警察署の管内では、飲酒運転の疑いで2人が逮捕されたほか、「自転車」での飲酒運転の疑いで3人が検挙されているということです。 郡山警察署 七海暢一 署長「郡山地区に常習的な飲酒運転者がまだ一定数いると強く推認されるため」 街頭活動では、警察や交通関係の団体など50人が駅前の繁華街を巡回し、まちゆく人に飲酒運転の根絶を呼びかけるチラシを配ったり、飲食店に対しては、車を運転する人にはアルコールを提供しないよう呼びかけました。警察は、今後もこうした取り組みを継続し、飲酒運転の根絶を図っていくとしています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする