岐阜県揖斐川町の山の中で30代の女性の遺体が見つかった事件で、岐阜県警は、別の女性に対する事件で起訴された内縁の夫婦を、先ほど、死体遺棄の疑いで逮捕しました。 逮捕されたのは、岐阜市の立花浩二被告(55)と、内縁の妻の神原美希被告(35)の2人です。 捜査関係者によりますと、2人は、去年12月に行方不明届が出されていた岐阜県可児市に住む飲食店従業員の30代の女性の遺体を、揖斐川町の山の中に遺棄した疑いが持たれています。女性が働いていた店に、立花被告が客として出入りしていたとみられています。 この事件の後、岐阜県警が自宅周辺にカメラを設置するなど2人をマークする中で、愛知県常滑市の53歳の女性が遺棄され、立花被告は嘱託殺人と死体遺棄の罪で、神原被告は死体遺棄の罪で起訴されています。