2025年8月、仙台市内のスポーツ施設で車止めのポールを盗んだとして会社員の男が逮捕された事件で、仙台地方検察庁は10月2日、この男を窃盗の罪で起訴しました。 窃盗の罪で起訴されたのは、仙台市青葉区台原3丁目に住む57歳の会社員の男です。起訴状などによりますと、この男は2025年8月、仙台市宮城野区のスポーツ施設でステンレス製の車止めポール1個を盗んだとされています。 仙台市内では2025年6月以降、車止めポールの盗難被害が相次いでいて、仙台市によりますと、9月中旬までに市内52の公園で合わせて136本の車止めが盗まれ、被害総額は約820万円に上るということです。男は警察の調べに対し、他の盗難についても関与をほのめかしているということです。