大麻の密売人か 少年と女子高校生に大麻約1グラム5000円で譲渡した疑い 岡谷市の会社員の男を追送検 入手経路や余罪を調べる 長野

少年と女子高校生に大麻を譲り渡したとして、警察はすでに逮捕している岡谷市の23歳の男を追送検しました。警察は男が大麻の密売人とみて、余罪の捜査を進めています。 麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで追送検されたのは、岡谷市川岸中に住む23歳の会社員の男です。 調べによりますと、男は5月下旬、岡谷市内の駐車場で、長野市に住む18歳の無職の少年と16歳の女子高校生に対し、大麻およそ1グラムを5000円で譲り渡した疑いが持たれています。 男は容疑を認めていて、「大量に安く仕入れることで、売れば儲かるし、自分も使える」などと供述しているということです。 男と少年など2人はSNSを通じて知り合ったとみられています。 警察は今年6月、長野市内で大麻を使用した疑いで少年と女子高校生を逮捕しました。 その後の捜査で、男の関与が浮上し、9月、岡谷市内で大麻を所持していた疑いで逮捕。そして、少年など2人に大麻を譲り渡していた疑いが強まり、2日追送検しました。 警察は男が大麻の密売人とみて、入手経路や余罪の捜査を進めています。

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