今年3月、勤務先のコンビニエンスストアから売上金約60万円を横領したとして、30歳の男が逮捕されました。 業務上横領の疑いで逮捕されたのは、愛知県豊橋市の派遣社員、瀬戸口典雅容疑者30歳です。 瀬戸口容疑者は、3月28日午前5時半ごろから午前9時半ごろまでの間、当時店長を務めていた札幌市中央区のコンビニから売上金58万9000円を着服して横領した疑いが持たれています。 その日の午後、店の関係者から「当店の売り上げ金を店長に盗まれた」と交番に相談があり、事件が発覚しました。 取り調べに対し、瀬戸口容疑者は「私がやったことに間違いない」と話し、容疑を認めているということです。 警察によりますと、瀬戸口容疑者は、去年9月から勤務し今年1月に店長に昇格していましたが、事件後、連絡がとれなくなっていたということです。 また、横領された売上金の所在はわかっていません。 警察は、動機など事件のいきさつを調べています。