無免許&酒気帯び運転容疑で逮捕の元ラグビー日本代表ラウタイミ、所属チームが契約解除「大変遺憾」リーグワンは規律委で調査へ

ラグビーのリーグワン2部のNECグリーンロケッツ東葛は6日、トンガ出身で元日本代表FWのフェツアニ・ラウタイミが5日に無免許と酒気帯び運転の道路交通法違反の疑いで逮捕されたことを受け、「重大な法令違反により逮捕されたことは大変遺憾であり、10月6日付で同選手との契約を解除しました」と発表した。 同チームは今シーズンを最後にチーム譲渡を検討しているが、「NECグリーンロケッツ東葛として戦う最後のシーズンを迎える中、チームを応援・ご支援いただいているすべての皆さまの期待を裏切る事態となりましたことを深くお詫び申し上げます。チームとして今回の事態を重く受け止め、コンプライアンス厳守の意識を改めて徹底し、信頼回復に真摯に努めてまいります」と謝罪した。 また、リーグワンは「参加チームの所属選手が道路交通法違反の疑いで逮捕されたことは大変遺憾であり、ジャパンラグビーリーグワンとしても厳粛に受け止めております。ジャパンラグビーリーグワンは、今後、懲罰規程に基づき、規律委員会において本事案に関する調査および審議を行います。規律委員会における審議結果については改めてご報告いたします」と報告した。 リーグワンでは昨年9月に1部・三重の所属選手が酒気帯び運転で摘発されたことを受け、同乗者を含めた3選手とチームをけん責処分にした。また所属チームは3選手を対外活動禁止6カ月などの処分を科した。

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