兄弟で窃盗か 工事現場に侵入し電動工具11点時価合計約45万円相当を盗んだ疑い 「お金がなくてお金に換えようと思った」

今年7月、北九州市小倉北区で、工事現場に侵入して、スクリュードラライバーなどの電動工具を盗んだとして、24歳と21歳の兄弟が逮捕されました。 いずれも容疑を認めていて、兄は「お金がなくてお金に換えようと思った」と話しているということです。 建造物侵入と窃盗(工事場ねらい)の疑いで逮捕されたのは、小倉南区の会社員の男(24)、小倉北区の会社員の男(21)の兄弟です。 2人は今年7月22日午前2時34分ごろから約50分の間、小倉北区馬借のオフィスビルの工事現場に侵入し、スクリュードライバーなどの電動工具11点(時価総額約44万5000円相当)を盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと、工事現場の作業員が工具がないことに気がつき、現場責任者の部下が通報。 防犯カメラなどの捜査から兄弟2人が事件に関与した疑いが浮上し、逮捕したということです。 また、盗まれた電動工具のほどんどが県内の買い取り店に売却されていたということです。 取り調べに対し兄弟は、いずれも容疑を認めていて、兄は「お金がなくて困っていたので盗んだものを売ってお金に換えようと思い、工具などを盗みました」と話しているということです。

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