JFA緊急会見、児童ポルノ輸入所持で逮捕の影山雅永技術委員長を更迭

日本サッカー協会(JFA)は7日、影山雅永(58)技術委員長との契約を解除すると発表した。JFAは午後7時から緊急の記者会見を開いた。 現地メディアのル・パリジャン紙によると、児童ポルノの輸入・所持罪の疑いでフランス当局に拘束されている。 10月2日、U20ワールドカップに出場するため日本からチリへ向かう途中、ロワシー空港で飛行機を降りたところを逮捕された。客室乗務員に発見されたという。 公判中、影山氏は自身の責任を軽視し、画像は「好奇心から」、芸術的な文脈で人工知能(AI)によって作成されたものだと主張した。裁判所は、これらの画像がAIによって作成されたか否かにかかわらず、禁止されている児童ポルノに該当すること、そして実在の未成年者に関するコンテンツについても捜査を行ったことを改めて確認した。 影山氏は福島・磐城高から筑波大に進み、現役時代は市原、浦和、仙台などでプレーした。引退後はマカオ代表、岡山、U-20日本代表の監督などを歴任。24年春から技術委員長を務めていた。

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