「数十メートル手前で見つけた」 逮捕の男、追い掛け襲撃か 町田女性殺害・警視庁

東京都町田市中町のマンションで住人のパート秋江千津子さん(76)が刺殺された事件で、自称派遣社員桑野浩太容疑者(40)が「現場の数十メートル手前で秋江さんを見つけた」と供述していることが8日、警視庁町田署への取材で分かった。 同署は7日、同容疑者を立ち会わせて自宅を家宅捜索。郵便物など8点を押収し、動機の解明を進めている。 事件は9月30日午後7時10分ごろ発生。秋江さんはスーパーで買い物を終え、帰宅したところを突然刃物で襲われた。 同署によると、同容疑者は事件当日について「仕事から帰宅後、刃物を持って自宅を出た」と説明し、動機は「自分宛ての郵便物が届かなかったり、自宅前にごみが捨ててあったりして、気持ちがめいった」「全てが嫌になり、人を殺して人生を終わらせようと決意した」と話している。

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