アメリカから覚醒剤を販売目的で密輸したとして、アメリカ国籍の男ら4人が逮捕されました。 押収された覚醒剤は約147kgで、末端価格85億円相当にのぼります。 スコット・レイモンド・ジェイソン容疑者(25)ら4人は9月、ロサンゼルスから羽田空港に到着した航空機で、覚醒剤約147kgを販売目的で密輸した疑いがもたれています。 警視庁によりますと、スコット容疑者らは早朝に到着する便で、同じタイプの9つのスーツケースに覚醒剤を入れて、東京・大田区の民泊施設に運び込んでいました。 スコット容疑者らは取り調べに対し、「心当たりはない」などと容疑を否認しています。 羽田空港では2年連続で覚醒剤の密輸が過去最多になっていて、警視庁が警戒を強めています。(ANNニュース)