「肉体も精神も限界でした」『マキバオー』の作者・つの丸が漫画を描くことを辞めた9年間。今、再びペンを執ったワケ

―[インタビュー連載『エッジな人々』]― あの人気ジャンプ作家は、漫画業を休業したのち、保護犬たちと戯れて暮らしていた。「体力的にも精神的にもギリギリだった」――。そんな過酷な長期連載を終え、ようやく手にした愛犬たちとのノーストレスな生活。それなのに今、再びペンを執ったのはなぜなのか。自称“犬おじさん”の胸中に迫った。 「もう漫画は描かない。少なくとも、愛犬が生きている間は」 そう心に決めた漫画家が再びペンを執った。『モンモンモン』『みどりのマキバオー』などの作品で知られる漫画家・つの丸氏が、9月からウェブサイト「マンガSPA!」で新連載(※1)『The Dogfather ドッグファーザー』を開始。テーマはずばり“犬”。休筆の理由や3匹の保護犬と過ごす日々、そして再び漫画を描き始めた背景を語ってもらった。

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