27日午後、北海道北広島市で、正当な理由なく、車内にサバイバルナイフを所持していたとして、60歳の男が現行犯逮捕されました。 銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、札幌市東区に住む会社員の60歳の男です。 男は、27日午後4時前、北海道北広島市島松に駐車中の車内で、刃体の長さ6センチ以上のサバイバルナイフ1本を所持していた疑いが持たれています。 警察によりますと、逮捕前、男と口論になった人物から「もめています。相手が立ち去りました」と通報がありました。 駆けつけた警察がナンバーなどから男の車を特定し、職務質問をしたところ、男の車の中にサバイバルナイフがあったということです。 警察の調べに対し、会社員の60歳の男は「サバイバルナイフを車に積んでいた」と容疑を認めていて、「今ナイフを持っていなければならない理由はない」と話しているということです。 警察は男がナイフを所持していた理由など詳しく調べています。