成田空港で覚醒剤約30キロを密輸しようとした疑い イギリス国籍の男逮捕

成田空港で覚醒剤を密輸しようとしたとして、イギリス国籍の男が10月27日までに逮捕、起訴されました。 その量は約30キロ、末端価格にして17億円相当とみられます。 覚醒剤取締法違反などの疑いで逮捕、起訴されたのは、イギリス国籍のスチュワート・クーパー被告(61)です。 成田税関などによりますと、クーパー被告は10月6日、アメリカのサンフランシスコ国際空港から成田空港に到着した際、覚醒剤を密輸入しようとした疑いが持たれています。 押収された覚醒剤は約30キロ、末端価格にして17億円相当とみられ、成田空港で1人の旅客から押収された覚醒剤の量としては、過去最多です。 クーパー被告は覚醒剤を小分けのビニール袋に入れ、スーツケースに隠していましたが、1人でスーツケース3つを持っていたことなどを不審に思った税関職員が声をかけて検査したところ、犯行が発覚しました。 調べに対し、クーパー被告は「覚醒剤が入っているとは知らなかった」などと供述し、容疑を否認しているということです。

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