【速報】埼玉・鶴ヶ島市の老人ホーム殺人事件、元職員の男(22)を窃盗容疑などで再逮捕 飲食店に侵入し現金盗んだか 埼玉県警

先月、埼玉県鶴ヶ島市の老人ホームで入所者2人が殺害された事件で、このうち1人を殺害したとして逮捕された男が、熊谷市の飲食店に侵入し現金2万円を盗んだとして再逮捕されました。 この事件は先月15日、埼玉県鶴ヶ島市の老人ホームで入所者の高齢女性2人が殺害され、このうち1人を殺害したとして元職員の木村斗哉容疑者(22)が逮捕されたものです。 警察は5日、木村容疑者を、先月12日から14日までの間に熊谷市の飲食店に侵入し現金2万円を盗んだとして、窃盗などの疑いで再逮捕しました。 警察によりますと、この店に入るために必要なシャッターのカギは店の出入り口近くのキーボックスに入っていて、そのキーボックスには4ケタの暗証番号が設定されていたということです。 こうした状況などから、木村容疑者は店の営業時間外に4ケタの暗証番号を使って手に入れたカギで店のシャッターを開けて犯行に及んだとみられています。 調べに対し木村容疑者は容疑を認め、動機について「生活費を得るため」と供述していたということですが、その後供述は二転三転しているということです。 また木村容疑者は少なくともほかに1件の窃盗事件への関与をほのめかしているということです。 警察は窃盗事件と先月の殺人事件との関連や動機の解明を進めています。

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