丸岡いずみさん、名古屋主婦殺害事件容疑者の心理を推測「自分がやり残したことが大人になっても、ず~っと…」

5日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・午後1時55分)では、1999年11月、名古屋市西区で主婦の高羽奈美子さん(当時32)が殺害された事件で10月31日、愛知県警が殺人容疑で奈美子さんの夫・悟さんの高校の同級生だった安福久美子容疑者(69)を逮捕したことを報じた。 MCの宮根誠司氏に「今、28歳になられた(被害者の)息子さん、『おばちゃんとケンカして、ママが殺された』という記憶が残ってることが非常に残酷なことですよね」と聞かれたコメンテーターで出演のキャスター・丸岡いずみさんは「私も心が締めつけられるような気持ちで『ママは死んだ』という、あの一言を聞きましたよね」とポツリ。 「でも、あれが彼の中にあったから執念で、ずっと、お父さんと一緒に頑張るんだって気持ちが芽生えたと思うんですよね」と続けていた。 さらに事件の5か月前に悟さんが部活動のOB会で容疑者と再会していたことについて聞かれると「犯罪心理学で未完の行為って言葉があるんですけど、誰でも経験する心情で。例えばイジめられたんだけど、その人に対して、なんで自分をイジめたんだ?って問いただしたいとか、そういうことが完結できなくて、自分がやり残したことが大人になっても、ず~っと続く。そうすると本人にとって、それがすごいストレスになる」と説明。 「それが犯罪にすぐつながったりしないのは、本来はみんな心の整理をして忘れていったりとか他のことで充足感を得て納めていくものなんですけど、それがうまく整理されなかった場合、大人になってから、すごい強いストレスが衝動的に出てきて、それがストーカー行為につながるっていう犯罪行為あると聞くんですよね」と続けていた。

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