「自宅横の通路を車が通れないようにしたかった」進入禁止示す、黄色と黒の“コーンバー”(200円相当)高校から盗んだ疑い…66歳の無職の男逮捕、自転車で持ち去りか(高知)

高校からコーンバーを盗んだ疑いで、66歳の男が逮捕されました。「自宅横の通路を車が通るたびに側溝のふたがガタガタと鳴るのが嫌で、車が通れないようにしたかった」などと供述しているということです。 逮捕されたのは高知県安芸市の66歳の無職の男です。安芸警察署の調べによりますと、男は2025年11月5日の午後2時ごろ、県東部にある高校の敷地に自転車で入り、学校が管理するコーンバー1本(時価約200円相当)を盗んだ疑いが持たれています。 ※コーンバー (カラーコーンの間に差し込み、区画を分けたり進入禁止を示したりするバー。黄色と黒のものが一般的でトラ棒やトラバーと呼ばれることもある) 学校は補修工事中で、コーンバーは生徒の落下防止のために設置されていました。男がコーンバーを盗んで逃走するところを目撃した教職員が、警察に通報。警察が男の自宅に行くと、家の前にコーンバーがあったということです。 男は「自宅横の通路を車が通るたびに側溝のふたがガタガタと鳴るのが嫌で、車が通れないようにしたかった」などと容疑を認める供述をしているということです。警察は男の自宅の状況から余罪もあるとみて調べています。

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