返却期間を過ぎても2週間にわたりレンタカーを乗り回したとして、警察署に出頭した65歳の男が逮捕されました。 横領の疑いで逮捕されたのは、新潟県上越市出身で、住所不詳、無職の男(65)です。 警察によりますと、男は今年10月21日、富山市内のレンタカー会社で軽乗用車を借り、23日午後5時までに返却する契約を結んでいました。 しかし、期限を過ぎても返却せず、11月5日までの2週間にわたって大分県まで乗り回していた疑いが持たれています。 レンタカー会社が10月末までに富山県警に被害届を出していましたが、11月5日午前9時半ごろ、男が大分中央警察署に出頭。「レンタカーを乗り逃げしたので出頭します」と申し出ました。 警察は契約書などを確認し、容疑が固まったため男を逮捕。動機や大分に来た経緯について詳しく調べています。