高知市 11月に入り死亡事故相次ぐ スクランブル交通対策実施へ【高知】

11月7日、高知県高知市で軽自動車とバイクが衝突するなど事故が相次ぎ、男性2人が死亡しました。 事故があったのは、高知市愛宕町の県道高知本山線の交差点です。 警察によりますと、7日午前5時45分ごろ、東に向かって進んでいたバイクと西に向かって進み、右折しようとした軽自動車が衝突しました。 この事故でバイクを運転していた高知市旭町の会社員・中澤一貴さん(40歳)が腹などを強く打って、高知市内の病院に運ばれましたが、約4時間後に死亡が確認されました。 現場は片側2車線の見通しのよい直線道路で、警察では軽自動車を運転していた20代の女性から話を聞くなどして事故の詳しい原因を調べています。 また、7日午後1時前、高知市朝倉丙の県道で、 軽自動車が道路上の男性をはねる事故がありました。 この事故で現場近くに住む無職の濵田俊明さん(81)が、腰を強く打ってすぐに高知市内の病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。 警察は、車を運転していた高知市鳥越の左官・十川正広容疑者(72)を、過失運転致傷の疑いでその場で逮捕し、その後容疑を過失運転致死に切り替えて捜査を進めています。 現場は1車線の見通しのよい直線道路で警察で事故の詳しい状況を調べています。 県内では11月1日から7日までに死亡事故が3件相次いだことを受け、8日の午後1時から10日の午後1時までスクランブル交通対策を行ない、 交通違反の取り締まりやパトロールを強化します。

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