勤務中に現金盗んだか警察官が懲戒免職 計25万5千円「生活費に…」 広島

竹原署の分庁舎で、訪れた人らから現金を盗んでいたとして警察官が懲戒免職されました。 竹原署の巡査長の容疑者(31)は3月、当時勤務していた竹原署大崎上島分庁舎で、免許証の手続きで訪れていた人の財布や車から現金約10万円を盗んだなどとして7日付で懲戒免職となりました。 容疑者の男は8月に同様の事件で逮捕されていて、その後書類送検された犯行を含めると計10件・総額25万5千円の被害があるとみられ、一部は既に起訴されているということです。 調べに対し、盗んだ金を「クレジットカードの支払いや生活費などに充てた」と話しているということです。 県警の則宗啓司主席監察官は「再発防止を徹底し、信頼回復に努める」としています。

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