沢口靖子“奈美”、宗教法人・ルミナス会の教祖を逮捕するためオンライン潜入捜査を実施<絶対零度~情報犯罪緊急捜査~>

沢口靖子主演のドラマ「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第6話が11月10日に放送された。主人公は、明るく元気なベテラン刑事・二宮奈美(沢口靖子)。第6話は、奈美が「宗教法人ルミナス会」の教祖を逮捕するためオンライン潜入捜査を実施した。(以下、ネタバレを含みます) ■情報犯罪に立ち向かう刑事ドラマ 同作は、人気シリーズ「絶対零度」のシーズン5。記憶力に優れ人間観察や何気ない会話から情報を拾うのが得意な主人公・二宮奈美(沢口)が、捜査機関・情報犯罪特命対策室(通称:DICT<ディクト>)で、情報犯罪という顔の見えない敵に悩みながら向き合っていく。脚本は鈴木洋介氏、市東さやか氏、阿部凌大氏が担当。 ディクトの立ち上げを主導した内閣官房副長官・佐生新次郎に安田顕が扮するほか、ディクトのメンバー・山内徹を横山裕、南方睦郎を一ノ瀬颯、田辺智代を馬場園梓、掛川啓を金田哲、清水紗枝を黒島結菜が演じる。 ■「宗教法人ルミナス会」のオンラインサロンに潜入 「宗教法人ルミナス会」の教祖・黒澤道文(今井清隆)が、「大災厄が日本を襲う」と終末をあおる動画を投稿。持てば救われるとする神札を信者に売りつけていた。内閣官房副長官・佐生新次郎(安田顕)は、その収益が国際犯罪組織へ流れているとにらみ、DICT室長・早見浩(松角洋平)に証拠をつかむよう命じる。 DICTのメンバー・清水(黒島)らは金の流れを追うが、巧妙に偽装され、送金先を特定できない。そこで奈美(沢口)は、オンライン潜入を提案。信者を装ってオンラインサロンに潜入し、教団施設近くの喫茶店でオフ会が開かれることをつかみ、現場に南方(一ノ瀬)と掛川(金田)が潜入する。 ■オフ会で信者内の対立が判明 一方、山内(横山)は刑事・酒井美香(三浦真椰)から、郊外で発見された身元不明の白骨遺体について情報を得る。遺留品にはルミナス会のアイテムがあり、教団が事件に関係している可能性が高まる。 その頃、オンラインサロンで複数の裏アカを所持し内部批判をしているユーザーを清水が発見。その身元が小泉真紀(羽柴志織)であることを突き止め、南方と掛川が接触。小泉は「教団をマスコミに売ろうとした裏切り者が裁きを受け、姿を消した」と語る。 その後オフ会に潜入したところ、信者内で対立が起きていることがわかり、不満分子から情報を得る方針へと動き出すDICT。奈美は道文を逮捕できる絶好の機会と意気込むが、教団では息子の聡(市川知宏)が教祖代理を務めていた。 ■教祖代理・聡の狙い 奈美は道文が予言動画をアップロードし始めたことに疑問を抱き、白骨遺体の事件に関係があるのではないかと推測する。南方と掛川は信者たちに話を聞き込むが、中々手がかりがつかめない。 そんな中、奈美は道文をおびき出すため、信者のインフルエンサーのふりをしてSNSでメッセージを送信。すると返信が来て、カフェで待ち合わせることになるが、その直前に道文から着信が。道文は奈美の嘘を見抜いており、これ以上捜査を続けるなと脅迫する。 しかし、奈美は電話した相手が本物の道文ではないことに気が付く。そして、白骨遺体が道文のものであることが判明。道文を殺害したのは、なんと聡だったのである。 聡は教団を潰すためにインターネット上で協力者を募り、教団の資金を消した。それが原因で道文と取っ組み合いになり、その流れで殺害したのであった。 SNSでは「聡が道文を殺害したのは衝撃だった」「息子が殺してたのは驚いた」「道文がまさか死んでるとは思わなかった」と道文が殺害されたことに驚く声が多数上がっていた。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部

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